【可愛すぎ!】猫が両手でふみふみするのは何故?
猫を飼っていると、猫が毛布や布団を向かって、『ふみふみ』をする動作をすることが良くあります。
でも、この猫の『ふみふみ』の行動とは、一体どのような意味があるかご存知ですか?
子猫時代を思い出している
猫のふみふみ行為は、実は子猫時代に親のおっぱいを飲むためにする行為の名残だと言われています。
つまり、ふみふみは親猫にする行為なのです。
ゴロゴロと喉を鳴らして、ふみふみする行為は、猫が母親に甘えている感覚に違いそうです。
猫は通常、毛布などの柔らかいものにふむふみをすることが多いですが、人間の体にふむふむをしてくることもあります。
その場合、猫がそれだけその人に愛着や親しみを感じている証拠で、そのままふむふみをさせてあげても全く問題ありません。
突然猫がふみふみをしてくると、これまで猫を飼ったことがない人は、「一体何が起こったのか」と、パニックになってしまうこともあります。しかし、猫のふみふみは、母親のような存在を慕う行為であり、決して害を及ぼすような行為ではありません。
子猫が甘えたい時の行動
発情行為とも違い、早くに母親の元を離された子猫や、去勢手術を行い、子供の感覚が抜けない子に多く見られますが、去勢をした大人の猫でも、ふみふみの名残がある子は多いです。
また、ふみふみを全くしない猫もいますので、かなり個体差があります。
飼い猫がフミフミをしている時には、温かい目で見守ってあげましょう。
ただし、フミフミの時に、爪が長く生えていると、毛布や絨毯などが痛む場合もありますので、普段からしっかり爪のお手入れはしておきましょう。