【アルコール臭い】料理下手がやりがちなお酒の下手な使い方



お料理を上手くする魔法の調味料が『お酒』です。
お酒はお肉やお魚の臭みを取って、お料理に照りや旨みをもたらします!
しかし、お料理の下手な人は、お酒の使い方を知らないため、アルコール臭さを残してしまい、お料理で失敗してしまうこともあります。
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煮詰めないのが酒臭い原因!

特にお酒を使った失敗で多いのが、『漬け丼のたれ』です。
漬け丼のタレには、生臭さを消すために、酒を配合しているケースが多いです。
しかし、漬け丼のタレは、お酒と醤油を足してから、そのままマグロなどの刺身にダイブさせてはいけません!
合わせ調味料は、絶対に一度『煮詰めること』が大事なのです。
合わせ調味料を作っただけで、そのまま刺身につけてしまうと、アルコール臭さが残ってしまい、子供などは嫌がる可能性があります。
そのため、アルコール臭さを抜くためには、一度合わせ調味料にしっかり熱を入れて、アルコール成分を煮切ることが大事になっているのです。

アルコールを飛ばさないと子供が嫌がる可能性も

アルコール成分を煮切らないまま食事に出してしまうと、人によっては匂い気になってしまいますので、かなりアルコールを飛ばすようにしましょう。
しっかりアルコールを飛ばしたお酒は、旨みだけが残りますので、小さな子供でも美味しく食べることが出来ます。
煮物などでも、お酒の味がきついと言う場合は、煮混み直して、アルコールを飛ばすと美味しく食べられます。
お酒を使って、風味が悪くなっている場合は、煮詰め具合が足りない可能性がありますので、もう一回火にかけてアルコールを飛ばすようにしましょう。