溜席(たまりせき)の妖精って誰?黒髪美人、タニマチ関係者という噂も
『溜席(たまりせき)の妖精』の存在をご存じでしょうか。溜席=砂かぶり席のことで、関係者以外は滅多に取れず、マナーも厳しい席。そこに忽然と現れた黒髪美女のことです。
溜席の観客の中でも、ひときわ礼儀正しい上、新型コロナの座席数制限のさなかに現れたことから、メディアの間でも話題となりました。
溜席の妖精さんとは
溜席の妖精さんの特徴は以下の通りです。
- ネットやプレイガイトで売りに出されていない席を押さえている
- ’21年ごろから忽然と溜席に現れた
- ワンピース黒髪、バックはヴィトン
- 弓取式が終わるまで、4時間正座。背筋を伸ばして座っている
- 居る場所といない場所があるが、居る時は15日間皆勤
’24年3月場所では、溜席の妖精さんの横に、もう1人の有名人、着物美人さんが座っておられました。着物美人さんも、15日間皆勤で、両国国技館の本場所で縁起のいい柄の着物を2~3着作るのだそうです。マナーが重視される溜席の昨今のマナー低下を嘆いておられました。
溜席は別名『砂かぶり席』と言われ、土俵の最前列。好角家な芸能人でも溜席は手に入らないと言われています。
では、溜席の妖精さんはなぜ、15日間皆勤で溜席で通えるのでしょうか。
溜席の妖精さんの家族はタニマチ関係者
溜席の妖精さんの家族はタニマチの関係者という噂も流れています。
溜席は土俵四方500席ありますが、300席は相撲協会に一定の金額を収めている維持員席になっているのです。維持員の金額は東京400万、その他地方でも120万ほどします。
大手メディアは溜席の妖精さんにインタビューした所『一般人ですので』と会釈され、後援会を探ってみた所『私ではなく、家族ですね』と答えたことから、溜席の妖精さんのご家族が後援会というのが判りました。
二所ノ関親方がお世話になったタニマチのお嬢さんではないかという説が濃厚だそうです。だとすると、あの立ち振る舞いも理解できます。
いずれにしても溜席はタニマチでないと、なかなか取れないというのが判りますね。
名古屋場所では、北の湖元理事長の有力なタニマチで『白鷺の姉御』と呼ばれる方がいます。名古屋の老舗の鶏肉屋の女将さんで、お孫さんは箱根駅伝三代目山の神(元青学大・神野大地)です。
いかがでしたでしょうか。
溜席は相撲関係者しか取れない争奪戦の席であること。そこに通う溜席の妖精さんはタニマチのお嬢さんかもしれないというのが判っただけでも、相撲を見る目が変わると思います。