JR九州桜燕隊って?長ランキレッキレダンスは全員職員?いつから?どこで活躍してるの?



JR九州・桜燕(おうえん)隊をご存じでしょうか。赤いJRロゴ入りの長ラン、制帽を目深に被ってキレッキレダンスを踊る姿が話題になっています。

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JR九州桜燕隊は、JR九州の職員さんで、普段は全員違う部署に配属されている人たちなのをご存じでしょうか。今回は、桜燕隊について解説します。

桜燕隊発足のきっかけは?参加資格は年齢

JR九州桜燕隊の発足は、2011年7月。九州新幹線全線開業がきっかけでした。

’26年で結成15周年になる桜燕隊。隊員の職種はバラバラで駅員、車掌、運転士、客室乗務員など多岐に渡ります。JR九州職員であることが条件で、年齢も新卒1年目の19歳から、ベテランの40代後半まで様々です。

紺の羽織と帽子、白手袋は国鉄時代の制服を彷彿とさせる一方で、背中にはJRの文字が。

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職員さんなので、結成時はダンス経験ゼロ。福岡市にある輪踊り集団『大宰府まぼろば衆』に振付・演舞指導を仰ぎ、振り付けには指さし確認や敬礼などを盛り込み、音楽には汽笛や列車の走行音を活用。週1回メンバーが集まり稽古を積み重ねた末、『ふくこいアジア祭り』で5位入賞。

結果が出たことに喜びを感じた桜燕隊は、福岡県外に遠征するようになったのです。

コロナ禍を経て新曲『勇櫻舞進』に込めた思い

桜燕隊がコロナ禍を得て発表した新曲『勇櫻舞進(ゆうおうまいしん)』は、 厳しい冬の寒さを乗り越えて、春に咲く桜、そして桜舞う中を力強いSLが駆け抜けていく様をイメージしたのだそうです。

今もなお続くコロナ禍を乗り越えていきたいという思いもあります。

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いかがでしたでしょうか。

国鉄分割民営化後、黒字を続けるJR九州の努力は、こういう所にもあるのかもしれません。