【くさっ!】猫が部屋中をマーキングする前にやるべき対応策とは?



猫はメスの方が気が強く、オスの方が気がおっとりした子の方が多いので、オスの方が飼いやすいと言われています。
しかし、実際には、オスの飼育にもかなりの問題があります!
というのも、オス猫の飼育の場合は、『マーキング(スプレー行為)』で部屋が大変なことになる可能性があるからです!
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オス猫の飼育の特徴

オス猫のマーキングは、去勢手術をしていない子に多く見られます。
壁やそこら中におしっこのスプレーをかけて縄張りを主張します。

このマーキングのニオイが、実に臭く、一度ニオイがついた場所に何度も何度もして癖になってしまう迷惑行為の一種です。
飼い主にとっても、非常に大きな悩みで、マーキングを予防するには、『発情前の去勢手術』が有効と言われています。
去勢手術を行うタイミングとしては、一般に生後6~8ヶ月齢が良いと言われています。


発情してからでは遅い!

それ以上の月齢になってしまうと、やはり発情してしまい、去勢をしてもマーキングを行うようになってしまう可能性があります。
去勢手術を受けたオス猫は、性格が子供のままで、扱いやすい子が多いと言います。
去勢手術の費用の目安は、1~2万円程度で、メス猫の避妊手術よりも安いです。

ただし、去勢手術をした後は、太りやすくなってしまう傾向がありますので、肥満対策には気を付けてあげる必要があります。
マーキングは悩んでからでは遅いので、早めのうちに去勢手術を行って、人間と猫が共存しやすい環境に整えることが非常に大事になっています。