【実は危険】たらこや明太子をよく食べる人は胃ガンになりやすい



日本人が大好きなおにぎりの具材として、常に上位にランキングする『明太子やたらこ』。
しかし、国立がん研究センターの調査では、明太子やたらこなどの塩蔵魚卵を頻繁に食べる人は、胃がんになる確率が高いという結果が出ているそうです。
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魚卵の摂り過ぎは危険!

40~59歳の男性を対象にした検査で、食塩の摂取量の多いケースほど、胃がんの発生リスクが高いことが判明したと言われています。
たらこや明太子の魚卵の摂取頻度と胃がんの発生率を調べた結果、ほとんど摂取しない人に比べて、「週1~2回」の場合は1.58倍、「週3~4回」の場合が2.18倍、「ほとんど毎日」の場合が、2.44倍の危険があるとわかりました。
週3回を超えるようになってくると、胃がんの発生率が2倍と高くなっているのが特徴です。
どうしても、たらこや明太子の摂取が止められに場合は、全体的に塩分の摂取量を下げるために減塩対策を始めましょう。
塩分の摂り過ぎは、生活習慣病にも大きく影響を及ぼしますので、多すぎる塩分の摂取は危険です。

糖尿病や痛風の可能性も!

また、魚卵は塩分だけではなく、痛風の原因と言われているプリン体も多く含むため、痛風の可能性も高くなってしまいます。
健康のためには、魚卵の摂取は、量をよく考えないといけません。
毎日毎日塩漬けされた、大量の魚卵を摂取することは、将来の健康にとって良くありません。
糖尿病を患ったり、痛風になってしまった場合は、厳しい食事をしないといけなくなってしまう可能性もありますので、生活習慣病が怖い人は、極力避けるようにしましょう。