【世界の異常気象】インドでは○○で死亡者2,000人越え!



世界中で異常気象が起きていますが、その中の一つに多くの死亡者を出した『熱波』という現象もあります。
熱波による異常気象によって、インドでは死亡者2,000人超えの被害を出す事態になったことがあります。
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心臓まひや熱痙攣!

インドでこれだけの死者を出した『熱波』とは、一体どのような現象なのでしょうか?
まず、熱波とは、高温の空気が、辺り一面を覆うことです。
ある程度の暑さであれば、それほど深刻な被害はありませんが、多くの死者を出した時のインドの気温は48℃でした。
この猛烈な熱波によって、インドでは脱水症や熱中症が多発し、高齢者などを中心に熱けいれんや心臓まひなども多発したと言われています。
死者は2,000人を超え、あまりの暑さに道路のアスファルトが自然に溶け出すという異常事態にも発展しました。
自然現象だけで、アスファルトが溶け出すというのは、なかなか聞きません。
それだけ2015年に起きたインドの熱波は、凄まじかったと言えます。

高齢者や小さな子供は暑さに弱い

異常気象が多くなると、気温の変化に弱い高齢者や小さな子供が餌食になりやすくなってしまいます。
熱中症予防には水分の補給が欠かせませんが、心臓まひや熱痙攣は、水分補給だけでは予防することは非常に難しいため、高温の時には、外出を避けて、自宅でエアコンをつけたりして涼むことが大事になってきます。
高齢者の場合、我慢強い性格が悪影響して、暑くなってもエアコンを付けない人もいますが、体調のことを考えれば、エアコンはつけたほうが安全です。