【ショック!】伊藤博文は天皇に忠告されるほど女遊びがひどかった!



日本初の総理大臣といえば、伊藤博文ですが、実は伊藤博文にはある困った癖があると言われています。
それは『女癖』です。
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プライベートでは2度の結婚

伊藤博文の女癖の悪さには、明治天皇も「少しは慎んではどうか」と忠告をしていたくらいで、当時はかなり有名だったそうです。
ただし、国民から伊藤博文の評価は、意外にも悪くなかったと伝えられています。
というのも、伊藤博文は、女遊びでお金を使うため、社会のためにお金を使っていると見なされていたようで、それほど評判は悪くありませんでした。
そして、伊藤博文の女遊びの影には、奥さんの影響も強かったと言われています。
伊藤博文の奥さんは、17歳の芸者出身の小梅と再婚をします。

理解のある賢妻と評判だった妻の梅子

結婚してからは梅子と名乗るようになりましたが、伊藤博文と梅子は生涯仲が良く、伊藤博文がいくら女遊びをしても、必ず梅子の元へ戻ったと言われています。
自身が芸者出身だった梅子は、男性の女遊びについて、理解がある女性だったと言われています。
『芸者上がり』といえば、聞こえはあまり良くありませんでしたが、こうした梅子の立ち振る舞いは、賢妻として評判を高めたと言われています。
そして芸者は、政治家や軍人との結びつきが強かったため、伊藤博文だけではなく、木戸孝允なども芸者出身の女性を妻にしています。
現在でいうと、芸者はホステスみたいなものですが、当時の芸者は質が高く、教養や常識を身に着けたプロとして、一定の尊敬を集める仕事でもあったと言われています。