【みんな知ってる?】オリンピックの金メダルは実は○で出来ている!
世界中のアスリートが集う【オリンピック】!
それぞれの国の誇りを胸に、記録を競うスポーツの祭典です!
そして、表彰式に花を飾るのが『メダル』の存在です。
しかし、オリンピックで使用される【金メダル】は、実はほぼ『銀』で出来ていると知っていますか?
メダルの『条件』とは?
オリンピックで使用されるメダルは、開催国によって独自に用意されるため、デザインや成分の配合比率がそれぞれ違うのが特徴です。
ただし、オリンピックで使用されるメダルの仕様は、全て自由というわけではありません!メダルには、作成の条件が決められているのです。
・メダルは最低でも直径60ミリ
・メダルの厚さは3ミリ
・1位と2位のメダルは銀製で最低でも純度1000分の925を使用
・1位のメダルは最低でも6グラムの純金を使用
・1位のメダルは金張りかメッキを施す
このことからも、『金メダルの土台は銀』であることがわかります。
メダルの用意は300個以上!
上記の条件を満たしていれば、開催国の裁量である程度は自由にメダルを用意することができます。
ただし、オリンピックで用意をするメダルは、300以上と非常に数が多いため、開催国の予算の関係によって、金の含有量がかなり変わります。
中には、ほとんど金が含まれないケースもあるそうです。
実際には、銀メダルも金メダルも、あまり成分的には変わりません。
しかし、4年に1度のスポーツの祭典に向けて、長年努力を続けてきた選手たちにとっては、やはり【金メダル】は特別な存在!
アマチュア選手にとっては、今後の競技生活を続けるために頼りになるスポンサーがついたり、国から豪華な褒美が出たり、人生を変える大きなチャンスです。
メダルの色によって、人生も大きく変化しますので、例え銀製だとしても、『金メダル』が欲しいという気持ちはいつの時代も一緒だと思います。