アウトドアウェアは、専用洗剤で洗う!お勧めの専用洗剤は?



レインコート、ゴアテックスジャケットなど、アウトドアウェアの撥水性を復活させるには、
洗うほうがいいのでしょうか。

答えはYESです。

洗う時に専用洗剤で洗うと、撥水性が復活します。
撥水復活剤がある場合は、合わせて使うと、汚れ落ちと撥水性の復活が期待出来ます。

今回はアウトドアウェアは洗ってお手入れ、長持ちさせることを解説させて頂きます。


アウトドアウェアを洗わないデメリット

アウトドアウェア、レインコートを洗わないことで起こるデメリットは以下の通りです。

  • 撥水性が失われる
  • 内側の生地に汚れや皮脂が溜まり通気性が悪くなる
  • 透過性が悪くなるので、長く着用すると体調が悪くなる
  • 脱水症状、低体温症など、命の危険につながることもある

本来なら体の機能を守るために作られているアウトドアウェアやレインコート。
メンテナンスを怠ると、本来の機能を保てなくなります。

これらが専用洗剤でお手入れ可能、なおかつ長持ちするのであれば、
正しいお手入れ方法を知るべきですね。
ではお勧めの専用洗剤は、どの様なものがあるのでしょうか。

NIKWAX(ニクワックス)

NIKWAXは、ゴアテックスなど、高機能アウトドアウェアに使えることを売りにした専用洗剤です。
ウェア専用洗剤だけでなく、靴専用洗剤+撥水剤も揃えています。

テックウォッシュ(300ml)と、TXダイレクトWASH IN(撥水加工剤)をセットで使います。


撥水性復活の為に、ウェアにアイロンをかけなければいけないのが通説でしたが、
NIKWAXは特許の水溶性撥水ポリマーを配合。自然乾燥で、撥水性復活します。

撥水加工剤に漬け込んだ後、熱処理をしなくていいということで、古いスキーウェアに使うユーザーも多いそうです。

オールウォッシュ(finetrackケアファイン)

『遊び手こそ創り手』というコンセプトで生み出された国産ブランド。自社トレッキングパンツの撥水復活加工サービスで、知られています。

 

撥水復活加工のノウハウを活かして作られたのが、汚れを落とす(オールウォッシュ)、撥水性復活(ウォーターリペル)です。

STORM

英国のアウトドアブランドSTORM。

  • アパレルウォッシュ(全てのアウトドアウェアに使えるクリーナー)
  • アパレルプルーファー(ウェアの撥水力、透湿性を回復させる)
    の2本立てで使います。

基本的な商品構成は以下の通りです。

以前は商品ボトルがプラスチックでしたが、環境問題を考え、リサイクル率の高いアルミに変わったそうです。

アウトドア・ウェア・ウォッシュ(フレディレック)

ドイツ発ランドリーメーカーのフレディレック。

コインランドリーが清潔感もなく雑然としていることから、
人が集いたくなるオシャレな空間にしよう変えていったのが、
コインランドリーオーナーの、フレディレック。

日本では東京に2店舗展開中のフレディレックの、アウトドアウォッシュ。
転売禁止の為、おひとり様3つの個数制限がつく人気ぶり。

使いやすい、撥水剤を入れなくていいというお手軽さがユーザーに受け入れられているからかもしれません。

いかがでしたでしょうか。今までは洗わなくてもいいと言われていたアウトドアウェアでしたが、機能復活のためには、専用洗剤で洗ったほうがいいということが判りましたね。