【実は希少】日本で世界遺産がない地域はどこ?
日本には世界遺産が数多くあります。
北海道から沖縄まで、全国に沢山の世界遺産がありますが、実は日本の『ある地域』だけ世界遺産の登録がありません。
世界遺産がない地域とは、一体どこでしょうか?
現在の日本の世界遺産
■知床(北海道)
■白神山地(青森、秋田)
■平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(岩手)
■日光の社寺(栃木)
■富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬)
■国立西洋美術館本館(ル・コルビュジエの建築と都市計画の一部として)(東京)
■小笠原諸島(東京)
■富士山-信仰の対象と芸術の源泉(静岡、山梨)
■白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜、富山)
■古都京都の文化財(京都)
■古都奈良の文化財(奈良)
■法隆寺地域の仏教建造物(奈良)
■紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山、奈良、三重)
■姫路城(兵庫)
■石見銀山遺跡とその文化的景観(島根)
■原爆ドーム(広島)
■厳島神社(広島)
■明治日本の産業革命遺産(山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、岩手、静岡)
■屋久島(鹿児島)
■琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄)
まだ世界遺産登録のない地方は、現在【四国地方】のみです。
日本全国万遍なく世界遺産が点在している中、四国だけが世界産の登録がありません。
観光業に活気
現在、四国では、『四国八十八カ所霊場と遍路道』を世界遺産登録するため、協議会が活動している最中です。
現在も世界遺産の暫定リストの中には、『古都鎌倉の寺院・神社』『彦根城』『飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群』『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』などが登録されています。
これらの暫定リストに登録されている世界遺産も、正式な世界遺産としての登録をするために、数多くの人が活動をして働きかけています。
世界遺産に登録となれば、やはりそれだけ観光業に活気が出ます。
環境業が盛んな地域においては、世界遺産の登録は、地域活性化の一因になります。