【毛玉がひどい!】長毛種の猫の最後の切り札はサマーカット!



長毛種の猫のお手入れは非常に大変で、毎日のブラッシングが欠かせません。
ブラッシングを怠けてしまうと、長毛種の場合は、毛玉が出来てしまいます!
そして長毛種の猫の毛玉を放っておくと、毛が絡み合って皮膚がひきつってしまい、皮膚炎になってしまう可能性があります。
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猫の毛玉対策にはサマーカット!

どうしてもブラッシングをサボって、毛玉が出来てしまった時には、『サマーカット』がおススメです。
犬の場合も、夏場になると暑さ対策としてサマーカットにする人がいますが、長毛種の場合は、『皮膚炎の予防』という意味が強くなります。
同じサマーカットでも、犬と猫では、目的が少し違います。

犬のサマーカットは賛否両論!

ただし、犬のサマーカットの場合、暑さ対策で毛を刈ることについては、賛否両論もあります。
長毛種の猫の毛玉解消のためにやるサマーカットは、皮膚炎による重症を避けるために行われる最終手段なので仕方ありませんが、犬の暑さ対策のサマーカットの場合は、『毛質が変化してしまうリスク』や『外的刺激を受けやすくなるリスク』が高まり、一概に良いとは言えない状況だからです。
長毛種の猫の場合は、一度サマーカットをすると、綺麗に毛が生え揃い、毛玉が出きにくく、おしり周りの汚れも気にならなくなるので、メリットの方が大きいです。
しかし、猫のサマーカットは、対応してくれる施設が犬よりも少ないことがネックです。

サマーカットは病院で行うこともできる!

もしも近所に猫のサマーカットを対応してくれる施設がない場合は、動物病院という方法もあります。
全身麻酔を利用して、カットしてもらうことができます。
ただし、全身麻酔を使うことは、猫にとって非常に大きな負担になりますので、本当だったら、麻酔を使わないでカットしてくれるペット用の美容院が望ましいです。
やはり長毛種の猫を飼う場合は、こまめに毎日しっかりとブラッシングをして、毛玉の予防をすることが一番です。
毎日のブラッシングを出来ないのであれば、長毛種を飼う資格はありません。
それくらいの強い気持ちをもって、長毛種の猫は飼育するべきです。