【ラストが辛すぎる】映画『オープン・ウォーター』は実話
実話をモデルにした映画として話題になった海難映画『オープン・ウォーター』。
ホラー映画のような、ドッキリさせられる演出はありませんが、『誰にでも起こりうる最悪の事態』を描き切った作品として、非常に恐怖感があります。
派手な演出は一切ないのに怖い!
『オープン・ウォーター』のあらすじは、バケーションを利用してダイビングにやってきた夫婦の話です。
開放的な旅の始まりは、これから起こりうる恐怖を微塵も感じさせません。
数名のダイビング参加者を乗せた船が、ダイビングスポットに到着し、綺麗な海の世界をそれぞれが堪能します。
ところが、そんなつかの間の幸せも、船を運転していた船長のちょっとしたミスで地獄に変わります。
ダイビングの参加者が、続々と船に上がり、陸に戻る準備を進めます。
そして、ダイビングを楽しむことに夢中になっていた夫婦を残して、そのまま船は陸に戻ってしまいます。
夫婦がようやく船に戻ろうと思った時には、もう船はありませんでした。
サメと深夜の海の恐怖!
周りは一面、海・海・海!
陸も見えないし、どこから来たのか方角もわかりません。
ただ、大海原に夫婦二人だけが取り残されてしまったのです。
助けも期待が出来ない遭難状況の中、得体のしれないサメの群れに遭遇したり、真っ暗な夜の海をさまよい、疲労はついにピークへ。
旦那さんはサメに襲われ、一足早く亡くなります。
助けも期待が出来ない中、唯一の頼りだった旦那さんが死んでしまったことによって、奥さんもついには生命維持をしていた救命胴衣を脱ぎ、一人ちゃぽんと海の中へ消えていきました。
そして、ちょうどその頃、船では、夫婦の貴重品だけが発見され、ようやく海に人を置いてきたという事実が発覚して終わります。
いつ起きてもおかしくない海の怖い話として、大変話題になった作品です。
『オープン・ウォーター』は2も出ていますので、気になる人はチェックしてみてください。