【ヘルシーじゃなかった!】ひじきには発がん性物資『無機ひ素』が含まれている



日本人が良く食べる和食の一つである『ひじき』ですが、実はひじきは健康に悪影響を及ぼす食材だと指摘をされています。
ひじきはミネラルやカルシウムに富み、非常にヘルシーな印象がありますが、『ひじき』には発がん性リスクがある『無機ひ素』が含まれているのです。
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ひじきはヘルシーは嘘!

鉄分も多く、貧血気味の女性の改善食材として長年お馴染みの食材でしたが、英国食品基準庁(FSA)はひじきの有毒性からひじきの摂取をやめる勧告を出しています。
発がん性物質が発見されたひじきは、いずれも『国産』です。
ただし、WHOが定めた無機ひ素の暫定的耐容週間摂取量は、毎日相当量のひじきを継続的に摂取をしていないと超えないため、普通に小鉢でたまに食べる分には、あまり影響がないとされています。
つまりひじきは、食べ過ぎでなければ、それほど危険ではないということです。

それでも魅力的なひじきの栄養価!

現代人に不足されると言われているカルシウムや鉄分を豊富に含むひじきは、その素晴らしい栄養価を考えた時に、一切食べないという選択肢も勿体なく感じます。
やはり食べ過ぎない程度に、適度に摂取することが望ましいです。
どんな食べ物でも、栄養バランスが偏れば、毒になる可能性があります。
家系的に癌が多い人などは、発がん性物質が含まれていることが気になってしまうのであれば、無理をして摂取する必要もありません。
その代り、ひじきに代わって鉄分やカルシウムを補給できる別の食材を摂取してカバーすることも大事です。