【自営業1年生】初めての確定申告で用意したい3つの書類



自営業を始めた人は、まず最初に白色から確定申告を始める人が少なくないと思います。
しかし、初めて白色確定申告をする時に、どのような書類を用意していいか悩んでしまいます。
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請求書は確定申告で添付する必要なし!

特に誤解をしている人が多いのが、『請求書』を添付する必要があると思い込んでいる人です!
しかし、確定申告では、請求書の添付は必要ありません。
本当に確定申告で必要になるのは、『確定申告書』『確定申告書に添付しないといけない各種控除関係の書類』『収支内訳書』の3つだけです。
確定申告に添付しないといけない書類には、請求書や領収書は必要ありません。
主に医療費や年金など控除の対象となる費用を公的に証明できる書類が必要になります。
確定申告で使った請求書については、自宅で5年間保存が必要なので、大事にとっておかなければいけません。

白色申告書の一番の難題は収支内訳書!

そして、初めて確定申告をする人にとって、最も面倒なことは、収支内訳書を用意することです。
収支内訳書では、交通費や人件費など、細かく分類して収支を記入しないといけないので、これまでの請求書などをよく見て、各項目ごとに合計金額をまとめる必要があります。
この収支内訳書の分類作業が、非常に手がかかり、白色の確定申告において、一番の難題と言えます。
逆に言えば、収支内訳書がしっかりと出来てしまえば、確定申告はほぼ終わりですので、後は必要書類にしっかり漏れがないか、チェックをして提出をするだけです。
確定申告は直接税務署に提出する方法もありますが、特に問題がなければ、郵送でも提出できます。