【地震】多い国と少ない国の違いって何?



日本は地震が多く、各地で大地震を経験しています。
しかし、世の中には、あまり地震が起きない国もあれば、日本のように大地震を何度も経験する国があります。
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プレートのぶつかりが原因!

では、地震の頻度というのは、一体どのような違いが影響しているのでしょうか?
まず世界の表面は12~15枚の板のようなプレートで成り立っており、それぞれのプレートが重なり合う部分というのがあります。
プレートとプレートが重なる場所や、境目は少しずつ変化しており、その変化の際に生じる『ぶつかったり』や『衝撃』の影響で、地震が発生するのです。
つまり、プレートの境目に位置している国では地震が起きやすく、プレートの境目が少ない国では、地震があまり起きにくいという特徴があるのです。
日本はプレートの境目に位置しているため、地震の頻度がとても多いのです。
世界の地震発生の約10%は日本だと指摘をされているほどです。

災害対策の経験値が高いというメリットも!

逆に日本とは違い、地震が少ないと言われている国は、スウェーデン、オーストラリア、カナダ、ブラジルなどです。
地震が多い国の場合は、どこに住んでいても、プレート上に国があるケースが多いので、規模の大小はあっても、地震そのものから逃れることは非常に難しいです。
ただし、地震が多い国というのは、それだけ地震災害への対策に慣れており、処置も早いと言うメリットがあります。
地震に対するノウハウや経験値を取得していることは、災害対策をスムーズに進めるためにも役立つ経験となりますので、悪い事ばかりではありません。