【墜落しても生き残る!】飛行機で生存率が高いのはどこの席?
飛行機は非常に便利な交通手段ですが、誰しも一度は「落ちたらどうしよう」と想像したことがあると思います。
特に飛行機が山や海に墜落した場合、大規模な事故に発展し、生存確率も低いことが予想されます。
しかし、そんなピンチを切り抜け、生き残った人もいます。
エコノミーの意外なメリット!
大規模な墜落事故でも生き残った人には、『ある共通点』があると言われています。
ズバリそれは『席の位置』です。
飛行機のどの部分から出火したかというのも大事な部分ではありますが、多くの場合、飛行機が墜落する時に最もダメージが大きいのがファーストクラスなどの前方の席だと言われています。
飛行機が制御不能になった状態になった時には、重心が前にあるため、前方から突っ込むようになっています。
そのため、前方に設定されている操縦席やファーストクラスの生存率は非常に低いと言われています。
逆に最後に突っ込むことになる『エコノミークラスの後方席』が、最も生存率が高いそうです。
足を挟まないことが大事!
そして、もう一つ、飛行機事故から生き残るポイントとしては、『足をケガしないこと』が指摘されています。
大きな飛行機事故が起きた場合、その衝撃によって、座席間を詰めるように前後の席が移動してしまい、席と席の隙間が押しつぶされてしまうことが多いそうです。
この時、座席間に足を延ばしていた人は、事故の時に足が挟まって抜けなくなったり、大けがをしたりして、脱出が困難になってしまうそうです。その結果、足を怪我しないためには、墜落の時に座席の上で運動座りなどをして、座席間に足をはさまないようにすることが大事だと指摘をされています。
足を怪我してしまえば、それだけ自力での脱出が困難になりますので、生き残りたい人は足元にも気を付けましょう。