【性感染症じゃない!】カンジダ膣炎は女性ほどなりやすい!



カンジダ膣炎と聞くと、性交渉によって感染する【性感染症】の一種だと思っている人は多いと思います。
しかし、カンジダ膣炎は、性交渉だけが原因で感染する病気ではありません。
カンジダ膣炎の一番の原因は『免疫力の低下』です。

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疲れている人はなりやすい!

風邪やストレス、寝不足や疲労などが原因で免疫力が落ちた時に、カンジダ膣炎を発症する可能性が高くなります。
そのため、妊娠中の女性が、カンジダ膣炎になることが意外に多いのです。
また、他の病気の治療で抗生物質を服用している人も、カンジダ膣炎になりやすくなると言われています。
カンジダ膣炎は、体が元気な時には、何も問題がありませんが、体の免疫力が低下して、弱ってくると体内で悪さをするので、健康的な生活習慣を送ることが何よりの予防になります。

妊娠中は特に注意!

妊婦の場合、カンジダ膣炎になってしまうと、出産前に完治できないと、胎児への産道感染のリスクから、自然分娩が不可能になり、帝王切開になる可能性もありますので要注意です。
しかし、カンジダ膣炎の最も厄介なところは、一回完治したらそれで終わりではなく、何度も再発の可能性があることです。

そしてカンジダ膣炎は、体質によってなりやすい人となりにくい人がいます。
なりやすい人は、妊娠中に何度もカンジダ膣炎を発症する可能性がありますので、出産前には完治できるようにしっかり、睡眠や休養を取るように心がけましょう。
カンジダ膣炎になってしまうと、痒みやおりものの量が異常になり、不快な症状が続きます。