ボーナスはなぜもらえる?みんなの使い道は?
今年も待ちに待ったボーナスの時期がやってきました。
この日を楽しみにしていた人は少なくないはずです。
しかし、ボーナスはなぜもらえるのでしょうか?
そもそもボーナスって何?
簡単に言うと、ボーナスとは「特別報酬」のことです。
企業や役所などで年度末と夏季、決算期などに支給される臨時支給金のことを指します。
もっと簡単に説明すると「会社からもらえる年に2回のプレゼント」ということですね。
日本におけるボーナス(賞与)の歴史は古く、明治9年からあるそうです。
なぜボーナスがない企業があるの?
「ちょっと待って!私の勤めている会社ではボーナスが出ないわ!」という方もいるはずです。
結論から言うと、企業にはボーナスを払う「義務」がないのだ。
もちろん、企業は毎月の給料を支払わなければなりません。
労働基準法で毎月の給料を支払う義務は定められていますが、ボーナスはそれに含まれないのです。
つまり、払うも払わないも企業次第ということですね。
ボーナスの額は誰が決めているの?社長の鶴の一声で決まる?
いまや社長が「お前のボーナスは○○円だ!」なんて決めている企業はほとんどありません。
ボーナス支給額は原則的に「基本給」がベースとなるのです。
基本給のほか、その社員がどれだけ会社に貢献したかが算定基準になるようです。
極端な話、基本給が15万円の社員にボーナス700万円が支給されることはないということですね。
みんなボーナスを何に使う?貯金?
リサーチサイトやアンケートサイトを調べると、不動の一位はやはり「貯金」でした。
続いて2位は「買い物」、3位は「旅行」と続きます。
なかでも、買い物では比較的高いものを買う人が多いようです。
夏と冬のボーナス時期、ちょうど新しいエアコンが欲しくなったり、たまたま普段買わないブランド品が欲しくなったりしませんか?
それはきっと、ボーナスがあなたに「使え」とささやいているからに違いありません。
普段は堅実に生活しつつ、この時期だけはぱーっとお買い物や旅行を楽しみたいですね。
まとめ
・ボーナスは会社から年に2回のプレゼント
・企業はボーナスを支払う義務がない
・ボーナス支給額は「基本給」がベース
・みんなの使い道は「貯金」「買い物」「旅行」が多い
ボーナスの額に一喜一憂しているあなたも、お子様がいるあなたも、奥様に全額差し出すあなたも、楽しいボーナスシーズンをお過ごしくださいね。