fifth(フィフス)・Edit Sheenが激安なのは何故?実際購入してみた



プチプラ高見え通販サイトで20代~40代に支持を得ているのが『fifth(Edit Sheen)』です。

おしゃれなHP、インスタライブ、動画サイト、毎日のように行われるゲリラセールと予約販売で人気を集めています。
このHPのバックが送料別でも3000円未満でしたら欲しくなりますよね。

©5-fifth.com

価格帯やデザインもCOCA,ユニクロ、H&Mと似ていながら、縫製はお値段範囲内だと思います。
洋服に関しては、セール時のお値段以上のクオリティを求めなければお買い物で失敗することはありません。

縫製上、ほつけそうなものなど、家でネット洗いできない程難しい素材や、ネット上で色味や柄を確認するのが微妙なものを
選ばなければよいでしょう。

問題は、鞄です。
今回筆者は、前から気になっていた看板商品である鞄を購入してみました。

買ったのはワンハンドショルダーバック

今回筆者が購入したのは看板商品のひとつ、ワンハンドルショルダーです。ZOZOにも売っている人気商品で、頻繁にセールもしくは予約になります。

©zozo.jp/
筆者が注文したのは、オフホワイト。公式HPでの画像はこちらですが、いかにも白に近くないでしょうか。

©5-fifth.com

決済は後払い(Paidy)でしたが手数料がかかり、発送まで10日以上も待たされました。そして届いたのが以下のバックです。

白のバックを頼んだのにグレージュ?返品不可ってどういうこと?

届いたバックはこのバックです、実際に筆者の手持ちのサマンサのオフホワイトのバックを並べてみました。
サマンサのバックは、かなり使い古しています。それでも新品のバックの方がくすんで見えるのがおかしいです。
俗に店頭で売られている『オフホワイト』と名前のつくバックは、サマンサのような白さです。


©zm-i.net
この写真は夏場の朝に撮ったので、日の光があたる撮影条件の良い所で撮っています。
それでもオフホワイトには見えません。
バックが届いたのは夕方でしたが、夕方の薄暗さの中ではグレージュそのものでした。

クオリティ的にはお値段以上

fifth(エディットシーン)のバックは、造りとしてはお値段以上です。

©zm-i.net
コンパクトながら、底鋲もあり、中に敷居もされていて、型崩れしないように作られています。
しかも持ってみると軽く、他の合革製のバックに比べ使い勝手もよく、この値段で抑えられています。

©zm-i.net
もしこのバックの色が真っ白でしたら、非の打ちどころがなかったと言えます。
それだけに残念です。

fifthを利用するのに向いている人、そうでない人の違いは?

fifthは沢山の支持がある一方で『もう利用しない』という人も一定数います。
会社の評価も、5つ星と、2つ星の両極端で、真ん中のレートをつける人がほとんどいないのは気になりますね。

そこで筆者なりに分析すると、fifthを利用するのに向いている人は以下の通りです。

  • 利益度外視、プチプラ通販システムに慣れている人
  • メルマガ、インスタライブを頻繁にチェックできる人
  • お得情報をマメにキャッチできる人
  • HPの画像だけで購入してハズさない人

反対に向いてない人は以下の通りです。

  • セールのメルマガが一日に2~3回も来るのが嫌な人
  • インスタライブを頻繁にチェックするのは面倒な人
  • 後払い決済の方が楽な人
  • 長期不在にしがちな人
  • 欲しいと思った時に品物が届かないとイラっとする人
  • 返品不可能なんてありえないと思う
  • 実店舗で品物を確認できないと買えない

残念ながら筆者は後者にあてはまりました。

自己都合による交換でも『新品未開封』『商品到着後7日以内』という条件のみの受付で、
手数料を1980円取られるというのは、酷い話です。

予約商品と一緒に注文した場合、予約商品だけ2カ月後に届くという話も聞き、そこまで待てないと思ったのもあります。
流行は待ってくれません。


©5-fifth.com

いかがでしたでしょうか。
20~40代に人気のプチプラ通販サイト、fifth(エディットシーン)は、利用者によって賛否両論別れるという見解が正しいと言えます。