一見適当なのに物事がうまくいく人・3つの習慣とは?



一見適当に見えるのに、物事が巧く行く人は周りにいないでしょうか。

仕事も趣味も、とことん真面目になってるのに、どうして適当なあの人の方が上手くなるのが早いの?と考えた事はありませんか?

一見適当に見えるのに、物事が巧く進む人は、ある特別な心掛けがあるのです。

一見適当に見える人は物事の全体像を大事にしている

一見適当に見える人は、仕事をするときも趣味に打ち込む時も、物事の全体像や流れをつかむ事を優先しています。

彼、彼女らが心がけている事は以下の通りです。

  • 手をぬいてもいい所は、覚えない
  • 注力すべき重要な所だけ覚える
  • 力配分が上手く出来るように、仕事の優先順位をきめている

真面目さをアピールする人ほど遠回りの努力をする

いつも努力してるのに、最初からこの会社にいるのに、と真面目さ、勤勉さを売りするのに、業績がついてこないという部下や上司はいないでしょうか。

実は勤勉さ『のみ』をアピールする人ほど、遠回りの努力をしているのです。優先順位の低い事柄に無駄な時間と労力を費やすので、業績が伸び悩んでいます。

一見適当に見える人が、成果を発揮できる理由は経済学上で理由が判っているのです、なぜでしょうか。

仕事の優先順位が判るパレートの法則

経済学者のパレートは『重要な2割の業務に注力すれば、成果の8割は自然とついてくる』と提唱してます。

2割成功すれば、残りの8割が成功するというのです。一見適当に見える人は、物事の2割に注力して覚えている事になりますね。

10割ではなく8割を目指す

組織コンサルタントの堀公俊氏は、仕事を円滑に運ばせる為には10割完璧にするのではなく8割出来れば良いという事を提唱しています。


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たとえば、プレゼンの資料作成であれば『伝える』為に『内容をしっかり練る』という2つの項目に絞れば良いのです。

レイアウト云々は残りの8割であり、後から付随してくるものなのです。

一見適当なのに物事がうまくいく人が心がけている事・まとめ

いかがでしたでしょうか。

一件適当なのに、物事が巧くいく人は、決して運が良いのでも手抜きをしてるのでも、誰かを出し抜こうと策略を建てているのでもありません。

心がけているのは、合理的に物事を進め、無駄な努力をしない事なのです。