理想の食材選び「まごはやさしい」★
食事の栄養バランスについて、「偏りがあるなあ」と感じたことはありませんか?
一人暮らしだとついつい自分好みの食材を選びがちですよね。
若い頃はそれでも健康に不自由を感じない為、「別にいーや」と思いがちです。
しかし結婚したり、子供が出来たり、加齢によってなど、
様々な理由から「食生活このままでいいのかな?」と不安に思ったりするものです。
かと言って今更栄養学を学ぼうなんて気力はありません。
そこでご紹介したいのが、
理想的な栄養素の食材選びに役立つ魔法のキーワード「まごはやさしい」です。
料理の「さしすせそ」と同じで、ある食材の頭文字を引用したキーワードです。
早速上からご紹介していきましょう。
「ま」…豆類
「ご」…ごま類
「は」…わかめ(海藻類)
「や」…野菜
「さ」…魚類
「し」…しいたけ(きのこ類)
「い」…芋類
ざくっとこのように分かれます。分類的にごちゃっとしている感がありますが、
これらをなんとなく覚えていただければOKです。
意識するだけでスーパーでの買い物がしやすくなるはずです。
それにしても毎日の食卓にこれらの食材を取り入れるのは
一苦労だと思われるかもしれません。
ここで私がおすすめしたいのは各食材を取り入れる為のアイデアです。
以下にご紹介していきます。
「ま」豆類…豆腐や納豆、味噌汁、五目豆、油揚げ、おからなど豆を使った商品はバリエーション豊かです。飽きないように、時には惣菜を利用して取り入れるのがおすすめです。
「ご」ごま類…白ごまが使いやすい為おすすめ。ある程度大量に購入したら、ボトルに移し替え、冷蔵庫で保管すると鮮度が長持ちします。サラダにスープにお肉料理にと、仕上で上からパラパラ。まぶすだけで簡単に摂れます。
「は」わかめ(海藻類)…乾物のわかめ、ひじき等をガラスの瓶に移し替え、目につく棚に置いておきます。水で戻る為、サラダにスープに酢の物にと、時短料理の食材として使えます。
「や」野菜…何種類もとなると高額になる為、2~3種類の野菜を摂れたら合格ぐらいの気持ちでいきましょう。切り干し大根をガラスの瓶に移し替え、目につく棚に置いておくと、いつでも使用でき、野菜の種類を増やせます。
「さ」魚類…焼き魚や煮魚は手間ですよね。財布に余裕があれば、刺身がお手軽。ちりめんなどもサラダやごはん、パスタに和えるだけで摂れる為、重宝します。
「し」しいたけ(きのこ類)…乾物のしいたけ、きくらげ等をガラスの瓶に移し替え、目につく棚に置いておきます。乾物は汁物にさっと入れるだけでうまみ成分が染み出し、栄養価も高まる為おすすめです。
「い」芋類…常温で保管できるじゃがいもは備蓄して損はない食材です。ザクッと切ってレンジで温めましょう。芋類と野菜類は似通っている為、どちらか2~3種類は食卓に取り入れようぐらいの気持ちでいきましょう。
以上が理想的な栄養素の食材選びに役立つ魔法のキーワード
「まごはやさしい」の活用方法でした。
忙しい現代人はいかに時短するかが大事ですよね。
例えば、乾物等をガラスの瓶に移すひと手間。このひと手間で、
意識が「この食材をどのように使うか」活用する方向にシフトしていきます。
食材選びは健康づくり。
そんな気持ちで毎日の食卓に向き合えると良いですね。一緒に頑張っていきましょう★