納豆は冷凍しちゃっても問題ない



納豆は消費期限が過ぎてしまうと、捨ててしまうしかないと思っていませんか。実は納豆は冷凍して保存することができるんです。凍った納豆の解凍方法と合わせてご紹介します。

冷凍しても納豆菌は生きている
冷蔵庫に入っている納豆の消費期限が切れそうになっていたら、ひとまずは冷凍室に保存してください。すると納豆の消費期限を気にすることはなくなります。冷凍してしまうと、納豆は悪くなったりまずくなったりしないの?という疑問が出てきますが、問題は何もありません。納豆菌は冷凍で長期間冷凍されていたとしても、解凍されると生きている状態に戻っていつもの粘り気を発揮してくれるようになります。納豆の発泡スチロール製パックがおいしさも守ってくれています。

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解凍する方法1・レンジでチン
通常の納豆は発泡スチロール製パックに入っていますが、フタを開けてみると納豆がパックにくっついていて、取り出すことは難しい状態です。取り出す方法としては、まずレンジでチンしてしまう方法があります。あまり長くレンジを使うと納豆に良くないですが、20秒~30秒程度加熱するだけなら問題ありません。
発泡スチロールのままレンジを使うのが気が引けるというのなら、まずは鍋や器のぬるい水に納豆のパックをひたす方法を試してみてください。注意すべきポイントは、納豆のパックの中にまで、水が入らないようにすることです。パックをぬるい水に浮かべる感じで、10~15分ひたしておけば、納豆を別の皿に取り出せるようになり、取り出した納豆はレンジでチンして解凍し、やわらかくします。

納豆を解凍する方法2・冷蔵庫に入れておく
もし夕食に納豆を食べるとなったら、朝のうちに冷凍室から取り出して、冷蔵庫のほうに入れておけばよいです。5~6時間もあれば納豆は自然解凍されています。外において解凍すると、真夏だと納豆が悪くなってしまいますから、必ず冷蔵庫内で解凍するようにすべきでしょう。